現代数学の土壌―数学をささえる基本概念

現代数学の土壌―数学をささえる基本概念

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  • サイズ A5判/ページ数 210p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535783058
  • NDC分類 410
  • Cコード C3041

内容説明

1997年5月に創刊され、隔月で刊行されている雑誌『数学のたのしみ』の、創刊号から12号までに掲載された12の論説。

目次

集合
測度

2次形式
ホモロジー
特性類
スペクトル
波動
接続
曲率

消滅定理

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒダン

11
アンソロジーのように複数の先生がそれぞれの専門分野について述べる。現代数学史とも言える内容。元々集合論が整備されて、集合の元の間の関係を調べるために数学が発展することとなった。現代数学は関係からまず出発して理論を組み上げている。ホモロジー代数や層の誕生の背景にはそういう問題意識あった。自分が勉強していることと関連している項目が思っていたよりも多くて勉強になった。大学二年生くらいに読めていたら良かったのにとは思うが全体の流れ、順番が素晴らしく、いい本だった。2016/01/11

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