生存科学叢書<br> ユマニチュードを語る―市民公開講座でたどる“それぞれのユマニチュード”の歩み

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生存科学叢書
ユマニチュードを語る―市民公開講座でたどる“それぞれのユマニチュード”の歩み

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  • サイズ B6判/ページ数 187p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784535587236
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C3047

出版社内容情報

哲学に裏打ちされた確かな技術によりケアのあり方に革命をもたらしたユマニチュード。大好評を得た市民公開講座を紙上で再現する。

まえがき

 松下正明





 イヴ・ジネスト



はじめに

 本田美和子



第1部 絆を結び、優しさが伝わる喜び

 私たちが体験したユマニチュード

  盛 真知子/森谷香子/金沢小百合/丸藤由紀/黒川由紀子/

  伊東美緒/本田美和子/イヴ・ジネスト



第2部 共通言語としての「見る」「話す」「触れる」技術

 ユマニチュードの技術で病院全体が変わる

  原 寿夫/宗形初枝/遠藤淳子/香山壮太/石川翔吾/伊東美緒



第3部 一貫性のあるケアを目指すための哲学

 フランスの介護施設におけるケア??コーディネーター医師が認めたケア技法

  カンディダ・デルマス

 誰でも活躍できる居場所をつくりたい??ケアで広げる地域のデザイン

  加藤忠相



第4部 ケアにおける変化を見える化し、評価するツール

 認知症情報学から考えるケア分析

  石川翔吾

 IT技術をケアの学びへ

  坂根 裕

 ユマニチュードがケア現場にもたらすもの

  安藤夏子



第5部 ユマニチュード実践でつなぐ家族の笑顔

 家族のためのユマニチュード??体験を語る

  下島康則/山本 誠/本田美和子



解説

 本田美和子



イヴ・ジネスト[イヴ ジネスト]
著・文・その他/編集

ロゼット・マレスコッティ[ロゼット マレスコッティ]
著・文・その他/編集

本田美和子[ホンダ ミワコ]
著・文・その他/編集

内容説明

“驚き(技術)”のケアから“なるほど(哲学)”のケアへ。医師、看護師、介護福祉士、臨床心理士、情報学研究者、家族…珠玉の体験談がとりどりに映し出すユマニチュードのきらめき。

目次

第1部 絆を結び、優しさが伝わる喜び(私たちが体験したユマニチュード)
第2部 共通言語としての「見る」「話す」「触れる」技術(ユマニチュードの技術で病院全体が変わる)
第3部 一貫性のあるケアを目指すための哲学(フランスの介護施設におけるケア―コーディネーター医師が認めたケア技法;誰でも活躍できる居場所をつくりたい―ケアで広げる地域のデザイン)
第4部 ケアにおける変化を見える化し、評価するツール(認知症情報学から考えるケア分析;IT技術をケアの学びへ ほか)
第5部 ユマニチュード実践でつなぐ家族の笑顔(家族のためのユマニチュード―体験を語る)

著者等紹介

ジネスト,イヴ[ジネスト,イヴ] [Gineste,Yves]
京都大学こころの未来研究センター特任教授、ジネスト・マレスコッティ研究所所長。トゥールーズ大学卒業。体育学の教師で、1979年にフランス文部省から病院職員教育担当者として派遣され、病院職員の腰痛対策に取り組んだことを契機に、看護・介護の分野にかかわることとなった

マレスコッティ,ロゼット[マレスコッティ,ロゼット] [Marescotti,Rosette]
ジネスト・マレスコッティ研究所副所長/SASユマニチュード代表。リモージュ大学卒業。体育学の教師で、1979年にフランス文部省から病院職員教育担当者として派遣され、病院職員の腰痛対策に取り組んだことを契機に、看護・介護の分野にかかわることとなった

本田美和子[ホンダミワコ]
国立病院機構東京医療センター総合内科医長/医療経営情報・高齢者ケア研究室長。内科医。筑波大学医学専門学群卒業後、国立東京第二病院にて初期研修、亀田総合病院等で勤務の後、米国トマス・ジェファソン大学内科、コーネル大学老年医学科でトレーニングを受ける。国立国際医療研究センター・エイズ治療研究センターを経て、2011年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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amanon

2
ユマニチュード概論というより、その実践例集という趣。ユマニチュードの全体像を把握するのには不向きだが、それでも介護の現場にいる者にとっては、何かと示唆的な記述が散見される。今一つ体系的なマニュアルが整備されず、場当たり的な対応が対応が横行しがちな介護の現場。つい効率性が優先され、肝心の介護される側の立場が等閑にされがち…その状況に疑問を感じながらも、つい場の空気に流されてしまうというのが、介護の現場の現実。そこであえて踏み留まって、介護される側の立場に立ち、何がその人にとって有用か?を考えるヒントになる。2022/01/26

Y

1
イヴジネスト氏本田美和子氏のユマニチュードの本はだいたい読み漁っているので、こちらも手に取った。 機械的ではなくこのように温かみのある接し方(しかも手法や根拠あり)ができたら素晴らしいなと思う。2023/02/12

てぬてぬ

1
「自分の価値観と自分の行動を一致させる手段が倫理である」 「椅子に7時間、座っていられますか」2019/01/29

okatake

1
年1回開催されているユマニチュードの市民公開講座の記録です。 イヴ・ジネストとロゼット・マレスコッティのお二人、日本への導入・普及に尽力している本多美和子医師らを中心として多くの方々が、ユマニチュードの効果を体験されています。その基本は、①見る ②話す ③触れる ④(対象者が)立つの4つ。ケアをしている人に取ってはごくごく基本的なこと。「私は言われなくてもやっている」という方が大半でしょう。ただ、本当にやっているのか?当たり前すぎて、おざなりになっているのではないか。内省する良い機会になりました。2018/10/10

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