ランダム化比較試験(RCT)の設計―ヒューマンサービス、社会科学領域における活用のために

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  • サイズ A5判/ページ数 262p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535585775
  • NDC分類 490.19
  • Cコード C3030

目次

比較試験の背景
前後比較デザインの限界
比較試験の歴史
ランダム化の特徴
ランダム化試験におけるバイアスの原因
プラセボ試験と疑似試験
実用的試験と説明的試験
参加者の嗜好に対処するデザイン
クラスターランダム化比較試験
不均等なランダム化
要因ランダム化比較試験
パイロットランダム化比較試験
サンプルサイズと解析の問題
アウトカムの測定
ランダム化試験への参加者の募集
ランダム化比較試験の系統的レビュー
ランダム化比較試験に伴う経済評価
結論

著者等紹介

トーガーソン,デヴィッド・J.[トーガーソン,デヴィッドJ.][Torgerson,David J.]
英国ヨーク大学ヨーク試験ユニット長。ランダム化比較試験のデザインについて数多くの著書があり、ヘルスケアおよび教育研究の分野で、ランダム化試験を精力的に実施している

トーガーソン,キャロル・J.[トーガーソン,キャロルJ.][Torgerson,Carole J.]
英国ヨーク大学教育研究所上席リサーチフェロー。ランダム化比較試験の系統的レビューに関して多くの著書がある。キャンベル共同計画教育分野コーディネーティンググループの副代表でもある。教育分野で数多くのランダム化試験を実施している

原田隆之[ハラダタカユキ]
一橋大学大学院・カリフォルニア州立大学大学院修了。法務省法務専門官、国連薬物犯罪事務所アソシエート・エキスパート等を経て、目白大学准教授(臨床心理学、犯罪心理学)。東京都精神医学総合研究所客員研究員

大島巌[オオシマイワオ]
東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(保健学博士)。東京大学大学院助教授などを経て、日本社会事業大学教授・大学院社会福祉学研究科長。日本評価学会理事、日本精神障害者リハビリテーション学会常任理事ほか

津富宏[ツトミヒロシ]
ウィスコンシン州立大学マディソン校社会学部修士課程修了。多摩少年院、浪速少年院、矯正研修所などを経て、静岡県立大学准教授(犯罪学、評価研究)。キャンベル共同計画日本代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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