内容説明
命懸けで子どもと大切な人を守る。コレステロール低下剤の重症副作用に倒れた男がたった一人で裁判を起こし勝利するまでの記録。
目次
プロローグ 薬害裁判にいたるまで
１ 第一回弁論
２ 本の反響
３ 暗雲
４ 激励と中傷のあいだで
５ 偽善者たち
６ 人の夢は儚いか
７ 事実は俺の体にある
８ 無敵の三証人
９ 国訴訟に勝つ
エピローグ まだまだ闘いは続く
著者等紹介
福田実［フクダミノル］
１９６３年埼玉県生まれ。学生時代、応援団とワンダーフォーゲル部で活躍。株式会社キャッツ就職。第一線のビジネスマンとして、最年少昇進記録を次々とぬりかえる。その矢先の１９９８年、突然の薬害被害に倒れる。その後医薬品機構（独立行政法人医薬品医療機器総合機構）の薬害副作用に伴う入院・医療費支給申請棄却を不服として、提訴。また製薬会社に対して損害賠償訴訟を起こす。２００８年５月東京地裁で医薬品機構の決定を取り消す判決を勝ち取る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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