目次
序章 感染症としてのエイズの背景
第1章 手探りの出発
第2章 調査・サーベイランスの開始
第3章 パニックの発生と本格施策
第4章 横浜国際エイズ会議の顛末
補章 二〇〇三年、発見以来二十年、エイズの現在と未来
終章 まとめにかえて
付録
著者等紹介
塩川優一[シオカワユウイチ]
順天堂大学名誉教授、日本リウマチ財団名誉理事長ほか。元エイズ対策専門家会議座長、元厚生省エイズサーベイランス委員会委員長。昭和16年、東京帝国大学医学部医学科卒業。昭和17~21年、太平洋戦争時軍医としてビルマ戦線に参加。昭和21年帰国し、東京大学医学部勤務の後、順天堂大学教授、同大学附属病院長を経て、同大学名誉教授。専門は内科(リウマチ学)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。