内容説明
ともすれば絶望を余儀なくされそうな今、それでも人間の自由と尊厳、平和と平等の理想を希求しつつ日々を生きる人たちの記録。
目次
市民運動は“危機を告げるカナリア”
語り継がれる「平和の景色」
「変わっていく可能性」を子どもたちは常に持っている
家永裁判の成果と運動を受け継いで
平和とは命の保障であり、戦争は命の破壊です
自分の生き方を通していくしかない
誰が本を“生かす”のか
人間の未来のため、闘い続ける
有事にならないようにこしらえている憲法を
釜ケ崎に生きる原点〔ほか〕
著者等紹介
斎藤貴男[サイトウタカオ]
ジャーナリスト、1958年東京生まれ。早稲田大学商学部卒。英国バーミンガム大学修士(国際学MA)。新聞記者、週刊誌記者などを経てフリーに、幅広い取材を展開する中、現代社会が抱える問題に鋭く迫り、独自の視点で斬り込む
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