謀略のクロスロード―帝銀事件捜査と731部隊

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784535583375
  • NDC分類 326.23
  • Cコード C3036

目次

序章 甲斐手記―陽の目を見た帝銀事件捜査日誌
第1章 発生から「石井四郎」まで
第2章 六研から旧軍の秘密部隊へ
第3章 パンドラの箱が開いた―米軍前
第4章 米軍の影がちらつき始める
第5章 パンドラの箱が開いた―米軍後
第6章 毒物―謀略作戦従事者による犯人推理
第7章 GHQの威を借り捜査の幕引きを図る

著者等紹介

常石敬一[ツネイシケイイチ]
1943年東京生まれ、1966年東京都立大学理学部物理学科卒業。1973年長崎大学講師(その後助教授・教授)。1989年神奈川大学教授(現在に至る)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろふみ

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邪魅の雫タネ本。『悪魔の飽食』と『悪魔が来りて笛を吹く』のコラボ企画めいても、事実は小説より奇なり。本書は帝銀事件捜査の過程で残されたメモを元に書かれているから驚く。2023/10/13

turutaka

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帝銀事件本。甲斐手記を読み解いて、そこにあらわれた旧軍がらみの戦争犯罪をあきらかにしていく。 帝国陸軍が犯した非人道的な犯罪とその責任から逃げようとする関係者たちのあさましさをこれでもかというくらいに描いている。 肝心の帝銀事件の真犯人についての考察は少し腰砕けになっているので、そこは別の資料にあたるのが良さそう。2022/06/05

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