目次
経済体系は自己調整的か?―正統派経済学への挑戦
資本主義の2つのヴィジョン―ケインズとシュムペーター
経済学における客観主義と主観主義―ハイエクのケインズ批判によせて
IS・LM分析はケインズか?―ケインズ理論の核心とは何か
保守と革新から見たケインズ―自由市場への確信と壊疑
左派ケインジアンにとってのケインズ―J.ロビンソンの新古典派批判によせて
アメリカにおけるケインズ主義―A.ハンセンを中心として
ケインズの精神をどう生かすか―サプライ・ショックの解明
ケインズ経済学はどこへ行く?―カルドアの講演によせて
ケインズ批判に誤りはなかったか―いまこそオリジナルのケインズ思想に学ぶべきだ