出版社内容情報
介護保険がスタートして、今、介護現場で何が起きているか――。その実態とヘルパーの活躍ぶりを追うドキュメント。鎌田慧氏推薦。
内容説明
本書は、介護ヘルパーの生活と意見の聞き書きである。それだけでも貴重な仕事だが、ヘルパーといかに付き合うかの実用書であり、介護問題の入門書であり、知られざる社会の報告書であり、福祉を考えるための希望の書。
目次
第１章 ヘルパーの悲鳴が聞こえる
第２章 人を生かす介護、ダメにする介護
第３章 ケアマネジャーにはなったけど
第４章 介護の世界へ転身して
第５章 窮鼠猫を噛む―自立する介護ワーカー
著者等紹介
牧坂秀敏［マキサカヒデトシ］
１９５３年、大分県中津市に生まれる。在宅福祉の現場をはじめとした社会問題に関するルポを手がける。ＮＨＫ教育番組「共に生きる明日」のホームヘルパー特集企画・制作に協力（１９９６年秋、放映）。福岡県大牟田市で、まちづくりの仲間とともに、「介護保険と福祉のまちづくり」をテーマとしたドキュメンタリー・ビデオを自主制作（２０００年６月完成）。現在、企画編集制作プロダクション代表
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