エビデンス臨床心理学―認知行動理論の最前線

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  • サイズ A5判/ページ数 229p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535561779
  • NDC分類 146
  • Cコード C3011

出版社内容情報

《内容》 心理臨床における認知行動的アプローチの発展はめざましい。また精神医療の現場においてもうつ病やパニック障害、さらには分裂病の生活技能訓練までその適用範囲は広がっている。認知行動理論の基礎から応用まで、最新研究をフォローアップ。    

《目次》
第1章 認知臨床心理学のフロンティア
第1部 抑うつの理論
第2章 ベックの認知療法と認知病理学
第3章 抑うつスキーマ論争とティーズデイルの抑うつ理論
第4章 認知アプローチの展開―アナログ研究とメタ分析
第5章 ベック理論への批判と抑うつ研究の最前線
第2部 不安障害の理論
第6章 パニック障害と空間恐怖の認知モデル
第7章 強迫性障害の認知モデル
第8章 対人恐怖の認知モデル
第3部 精神分裂病の理論
第9章 妄想の認知モデル
第10章 幻覚の認知モデル
第4部 まとめと今後の課題
第11章 エビデンス臨床心理学の構築に向けて

目次

第1部 抑うつの理論(ベックの認知療法と認知病理学;抑うつスキーマ論争とティーズデイルの抑うつ理論;認知アプローチの展開―アナログ研究とメタ分析;ベック理論への批判と抑うつ研究の最前線)
第2部 不安障害の理論(パニック障害と空間恐怖の認知モデル;強迫性障害の認知モデル;強迫性障害の認知モデル;対人恐怖の認知モデル)
第3部 精神分裂病の理論(妄想の認知モデル;幻覚の認知モデル)
第4部 まとめと今後の課題(エビデンス臨床心理学の構築に向けて)

著者等紹介

丹野義彦[タンノヨシヒコ]
1954年生まれ。1978年東京大学文学部心理学科卒業。1981年東京大学大学院人文科学研究科修了。1985年群馬大学大学院医学系研究科修了。医学博士。現在、東京大学総合文化研究科助教授。臨床心理士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ryosuke Tanaka

1
内容もさることながら、エビデンスに基づいた臨床心理学をなんとしても日本国内で根づかせようという先生の熱い思いに満ちている。2014/08/08

ゆき

0
第3部(精神分裂病の理論)を中心に部分読み。妄想や幻覚のメカニズムを認知理論を使って解明することを試みている。また、疾病全体でなく症状にアプローチすることが有効だとして認知療法の試みも紹介されている。2015/08/22

anchic

0
とてもわかりやすい記述の臨床心理学の専門書。認知行動理論についての理解が進みました。

sayanu

0
参考書としてざっくり通読。 これにしても2001年初版なのでもっと新しいの読まないとかな。2018/09/09

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