内容説明
障害者のネットワークへの参加は、情報の獲得、就労などの社会参加への強力なパワーになる。しかし、パソコンの設定が、接続ができない。障害でキーボードやマウスが使えない。パソコンボランティアはそんな障害者の家を訪れ、接続や環境設定の手助けをする。「パソボラ」から見えてくる、ネットワーク時代のボランティア、政策、コミュニケーション、モノづくりの可能性を「切実な」ところから考える。「パソボラ」を始めたい人のためのガイドも充実。
目次
第1章 ネットワーク利用が開く障害者の夢―4つの物語から
第2章 広がるパソコンボランティア
第3章 パソコンボランティアの挑戦
第4章 ぱそボラをやろう!
終章 パソコンボランティアが指し示すもの