目次
第１部 環境戦略（グローバルなゼロ・エミッションシナリオの経済性分析；近年の国際動向を踏まえた我が国の温暖化対策戦略への示唆；環境規制対象産業の拡大の経済的影響：排出量取引制度の導入；国際輸送の対する環境規制の現状と課題；法制度・政治的要因と途上国への技術移転：クリーン開発メカニズムに関する実証分析）
第２部 エネルギー戦略（再生可能エネルギー普及促進策の経済分析：固定価格買取（ＦＩＴ）制度と再生可能エネルギー利用割合基準（ＲＰＳ）制度の比較分析
東日本大震災後のエネルギー・ミックス：電源別特性を考慮した需要分析
次世代自動車の普及に関する経済評価
省エネルギー技術開発と企業価値）
第３部 震災・災害戦略（資源獲得戦略と資源価格；資源の権益獲得競争、支援戦略と利益の分配；災害と経済成長：理論上の諸結果；自然災害による被害の経済分析；結びにかえて：環境・エネルギー資源制約の下での経済成長）
著者等紹介
馬奈木俊介［マナギシュンスケ］
東北大学大学院環境科学研究科准教授。九州大学大学院工学研究科修了。ロードアイランド大学大学院修了（Ｐｈ．Ｄ．（経済学博士））。経済産業研究所ファカルティフェロー、キヤノングローバル戦略研究所主任研究員、東京大学公共政策大学院客員准教授、欧州経済研究所研究員、東北大学災害科学国際研究所准教授、ＩＰＣＣ代表執筆者を兼任。環境経済・政策学会学術賞、環境科学会奨励賞、日本計画行政学会奨励賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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