地産地消と地域活性化

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  • サイズ A5判/ページ数 344p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535556881
  • NDC分類 601.1
  • Cコード C3033

目次

第1章 地産地消の定義と本書の分析視点・分析方法
第2章 地産地消に対する農協の基本方針と農協の農産物直売所の実態
第3章 大分大山町農協の地産地消活動―農協による広域型地産地消活動の事例考察
第4章 秋田県の間伐問題と間伐材の地産地消
第5章 水産物の地産地消―佐賀県唐津市呼子町の事例考察
第6章 地産地消の基本原則と地域経済循環・推進方法・ネットワーク

著者等紹介

伊東維年[イトウツナトシ]
1945年佐賀県に生まれる。1977年九州大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。1995年九州大学博士(経済学)。現在、熊本学園大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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るりさん

0
先に読んだ、「地産地消の経済学」は地産地消の意義など、その大枠を掴むのに有意義だったけど、こちらはより具体的な事例について、掘り下げて詳しく述べられている。2015/01/10

壱萬弐仟縁

0
☆☆・・・書名が最も関心の高いもので、大分県に佐賀県や秋田県を事例として、地域再生の姿を描きつつ、下平尾勲先生のご業績を引用されながら、一村一品運動の大分県の大山町の「梅栗植えてハワイへ行こう」の意義や課題をも整理し、現代における、農林水産業の地域活性化に寄与する現状と課題を浮き彫りにしている。呼子の烏賊は写真で興味をもったので、新鮮なものを求めて観光客が訪れるのも頷ける。著者の地産地消は、「生産を刺激し、関連産業を発展させ、地域の資金循環を活発にし、地域を活性化させる一つの手法である」(14ページ)。2012/09/17

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