出版社内容情報
圧倒的力を誇った東京の地盤沈下が激しい。香港、シンガポールと比較しながら、都市としての東京がどうしたら生き残れるかを探る。
内容説明
世界都市の名をほしいままにしてきた東京。近年活力の衰えが目立つ。生き残る術はあるのか。一方、アジアの諸都市の台頭は著しい。アジアの都市間競争はあと10年で決着が付く。東京が生き残る途をさまざまな指標を駆使して分析・提言する。
目次
第1章 アジアの都市間競争
第2章 東京は生き残れるか
第3章 東京の今後の課題と展望
第4章 欧米・日本の地域技術振興策
第5章 東京と日本はどうすべきか
まとめ 東京と日本が生き残るには
著者等紹介
小森正彦[コモリマサヒコ]
日本開発銀行にて、国際経済・産業調査、地域開発、企業評価・出融資・債権管理、国際協力などに従事。各種コンサルティング・調査のため、日本・アジア・世界各地の現場を歩く。日本経済研究所国際局調査部長などを経て、現在、日本政策投資銀行調査部課長。経済学士(一橋大学)、経営学修士(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)、博士(日本大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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