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近代東アジア経済の史的構造―東アジア資本主義形成史〈3〉

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  • サイズ A5判/ページ数 398p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784535555266
  • NDC分類 332.2
  • Cコード C3033

目次

東北アジア(中国・日本・朝鮮)経済の近世と近代(1600~1900年)―その共通性と差異性
18世紀朝鮮王朝の経済体制―広域的統合体系の特質を中心として
清末における国産アヘンによる輸入アヘンの代替(1805‐1906)―近代中国における「輸入代替」の一事例研究
中国近代の経済成長と中長周期波動
両大戦間期日本帝国の経済的変容―世界市場における位置
銀とアジア国際経済秩序―上海を中心とする観察(1933‐1935年)
戦間期日本における都市型輸出中小工業の歴史的位置―「在来的経済発展」との関連
1920~30年代における日本と植民地朝鮮の生活改善運動
東アジア経済における同業者団体の役割
日本ミシン企業における国際競争力の形成―創業者の人脈と情報共有システム形成に焦点をあてて
戦時期日本帝国における技術者供給
アジア国際産業関連モデルによる東アジア経済の分析

著者等紹介

中村哲[ナカムラサトル]
1931年生れ。鹿児島国際大学大学院経済学研究科教授、同附置地域総合研究所所長。京都大学経済学部教授、福井県立大学経済・経営学研究科教授を経て現職。主な専門分野は、日本経済史、東アジア経済史など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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