内容説明
中谷巌『入門マクロ経済学』「第5版」の要点解説・問題集。ポイント解説や疑問に答える「コラム」を読み、正誤・選択・計算・記述問題を解くことで、マクロ経済学の体系を身に付ける。マクロ経済学理解の最短コース。
目次
1 イントロダクション(日本経済はどう動いてきたか;GDPの概念と物価指数;マクロ経済学における「短期」と「長期」)
2 短期モデル―需要サイドを主とした分析(所得はどのように決まるか;貨幣の需給と利子率;IS‐LM分析と財政金融政策;国際マクロ経済学)
3 長期均衡への調整―供給サイドを考慮した分析(短期モデルと長期均衡モデルの比較;物価水準はどのように決まるか;インフレとデフレ;経済成長の理論)
4 消費・投資(消費と貯蓄;投資決定の理論)
5 マクロ経済学の新潮流(マクロ経済理論の新展開;マクロ経済政策の有効性について;エピローグ―バブル崩壊以後の日本経済とマクロ経済学)
著者等紹介
大竹文雄[オオタケフミオ]
1961年京都府宇治市生まれ。京都大学経済学部卒業、大阪大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。大阪大学経済学部助手、大阪府立大学経済学部講師などを経て、大阪大学社会経済研究所教授。大阪大学博士(経済学)。著書『日本の不平等』(日本経済新聞社、2005年)は、2005年に日経・経済図書文化賞とサントリー学芸賞、2006年にエコノミスト賞の3賞を受賞。2006年に、実証面や政策面を中心に優れた経済学研究を行った50歳未満の経済学者に与えられる日本経済学会・石川賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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