出版社内容情報
マスコミで繰り返される日本経済の「通念」「常識」をあなたは無批判に受け入れていないだろうか? 実証的な思考法を学ぶ。
内容説明
「産業政策は有効に機能した」「『外部取締役』を増やすべき」等、日本経済に関する誤った言説を素材に「きちんと考え、証拠に照らして確認する」ことの面白さと有用性を説く。
目次
1 資金配分規制と「産業政策」の有効性(実証研究への招待;融資(貸出)金利と資金配分:(1)金利・資金配分規制は有効に実施されたか?
融資(貸出)金利と資金配分:(2)融資金利(あるいは借入金利)の決定要因
融資(貸出)金利と資金配分:(3)資金配分政策と海運再編成 ほか)
2 「経済学の使い方」入門:準備運動あるいは休憩(「メインバンク」を素材にした準備運動)
3 「経営者支配」と株主利益の軽視(問題提起と検討の準備;「財閥解体」という実験室;「外部(社外)取締役」と株主利益(上)
「外部(社外)取締役」と株主利益(下) ほか)
著者等紹介
三輪芳朗[ミワヨシロウ]
1948年生まれ。東京大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士(東京大学)。東京大学大学院経済学研究科教授
ラムザイヤー,J.マーク[ラムザイヤー,J.マーク][Ramseyer,J.Mark]
1954年生まれ。ハーバード大学ロー・スクール卒業。シカゴ大学教授などを経て、現在、ハーバード大学ロー・スクール教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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