内容説明
1990年代に高成長を示したアメリカ経済も、ITバブルの崩壊などにより転換期を迎えている。アメリカ型経済システムはどこへ向かおうとしているのか?本書は、現状を多角的に分析することでその答えを探っていく。
目次
第1部 アメリカ型経済システムとアメリカ経済
第2部 アメリカのコーポレート・ガバナンスと金融市場をめぐる諸問題
第3部 アメリカにおけるIT革命と生産性
第4部 資産価格の下落と実体経済
第5部 アメリカの経常収支赤字の持続可能性
第6部 総括
著者等紹介
伊藤隆敏[イトウタカトシ]
東京大学先端科学技術研究センター教授
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