内容説明
本書は近年著しい発展をとげてきた産業組織の理論をその応用とともにわかりやすく解説するテキストとしてまとめたものである。
目次
第1章 産業分析の基本概念
第2章 企業の機能と構造
第3章 独占企業の行動とその経済的帰結
第4章 垂直統合と垂直的制限
第5章 競争の形態とその経済効果―価格競争と数量競争
第6章 参入の経済効果
第7章 カルテルと合併
第8章 情報の非対称性と企業行動
第9章 企業の戦略的行動
第10章 技術進歩と研究開発競争
第11章 知的財産権、共同研究開発とネットワーク外部性
第12章 貿易と直接投資
第13章 規制とその改革