内容説明
犯罪現象理解の指南書!凶悪な犯罪が連日報道されているが、日本の治安は急速に悪化しつつあるのか?犯罪統計を読み解くと、治安の実態が見えてくる。
目次
第1部 犯罪研究の基礎(犯罪統計の歴史;犯罪とは何か;犯罪統計は何を測っているのか ほか)
第2部 犯罪統計:犯罪の測り方(統計関係法令;警察統計;警察統計以外の犯罪統計 ほか)
第3部 犯罪統計の探し方(官庁統計はどこで調べるのか;図書館・インターネットの活用;外国の犯罪統計の調べ方 ほか)
著者等紹介
浜井浩一[ハマイコウイチ]
龍谷大学大学院法務研究科教授。早稲田大学教育学部卒業後、国家公務員上級職(甲種)心理区分試験に合格し、法務省に採用される。少年鑑別所、少年院、刑務所、保護観察所などの犯罪者処遇現場のほか、矯正局、法務総合研究所、在イタリア国連犯罪司法研究所を歴任し、2005年4月から現職。犯罪者・非行少年処遇の現場経験や、犯罪白書を執筆していた経験から、現場感覚や統計データなど事実に基づく犯罪研究が専門。法務省が実施した犯罪被害調査2000年ICVSの実施責任者。2006年1月時点で、法学セミナーに「刑務所の風景」を連載(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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