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「改正」少年法を批判する

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  • サイズ A5判/ページ数 263p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784535512566
  • NDC分類 327.8
  • Cコード C3032

内容説明

厳罰主義は何の解決も示していない。なぜ少年法「改正」だったのか?少年法の理念から改めて少年犯罪の防止、被害者救済、非行少年の更生の途を問う。

目次

はじめに ここがおかしい少年法「改正」
第1章 「緊急座談会」本当に少年法「改正」は必要なのか
第2章 「改正」少年法の問題点は何か
第3章 当事者が語る少年事件
第4章 世界の少年法は今

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

抹茶ケーキ

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少年法の2000年改正に対する批判。結局のところ批判点は「少年法の理念」であるところの「保護主義」に集約されるんだなと思った。保護主義が無条件に正しいものであるとはあまり思わない。「保護は大人の責任だ」みたいな言い方が多いけど、それは裏返せば「子どもは大人の助けがなければ生きていけない」みたいな子ども蔑視のことだし。結局のところ保護主義と責任主義のバランスなんだろうけど、保護主義を強調しすぎることには危ういものを感じる。だからといって厳罰化に賛成というわけでは全くないけど。2015/12/01

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