じゃ、やってみれば―“感動という商品”を創り続ける男の言葉36

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  • サイズ B6判/ページ数 325p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534049100
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0030

内容説明

ヒットは矛盾を超えて生まれる!日本を代表する映像制作会社「ROBOT」の創業者であり、自らも映画プロデューサーとして数々のヒットを送り出してきた著者が、「いいものを作ったけれど、売れなかった…」そんな経験のあるすべての人に贈る―。

目次

はじめに 人はみんな自分の人生を創造するプロデューサー
1 「強い意志」「素早い行動」「ちょっとしたチャンス」で道は開く
2 「ヒットの方程式」はないが、限りなく近づけることはできる
3 ものづくりは、すべてディテールからはじまる
4 思いは最善の手段によって、伝わる・広まる
5 「才能を見抜く」「人を育てる」正解はないが、基本はある
6 クリエイティブとビジネスの最大公約数を求める
おわりに 「一二年周期」で訪れる転機の先にあるもの

著者等紹介

阿部秀司[アベシュウジ]
映画プロデューサー、阿部秀司事務所・代表取締役、ROBOT創業者・顧問。1949年東京都出身。慶応義塾大学法学部卒業後、1974年に第一企画入社。コピーライター、CMプロデューサー、クリエイティブ・ディレクターとして活躍後、1986年映像制作会社ROBOTを設立。1995年に映画『Love Letter』を機に映画事業をスタート。その後も、プロデューサーとして、『ジュブナイル』、『Returner』、『K‐20怪人二十面相・伝』、『ALWAYS三丁目の夕日』シリーズをはじめとした多くの作品を世に送り出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Tomoya

2
『ROBOTを創った男の物作りにかける情熱と思想』 大ヒット映画「ALWAYS」、アカデミー賞を受賞した「つみきのいえ」を制作したプロダクションの(元)社長の本。 ヒットを出し続ける裏に隠されたこだわり、そして個人的には下を育てるという考えに感銘した。 本広克行(踊る)・岩井俊二(Love Letter)・羽住英一郎(海猿)・山崎貴(ALWAYS)など早々たる監督の初作品を担当した。2012/02/15

dubstepwasted

1
「君が一人で行きたい、行きたいと言ってもだめだよ。『あいつはやっぱりクリエイティブに行ったほうがいい』とみんなから言われるような仕事をしなさい」(p18)、重要なのは、その人間が今持っている実績ではなく、その人間が醸し出す「何か」だ。奥行き感というか、広がりというか、メジャー感というか…。「ああ、この人はできそうだ」という雰囲気を持っているかどうかだ。(p213)、僕が重視するのはその人間の「性格」だ。s擬y図じゅだったり、真面目だったり、「言っていることと、やっていること」の差がないこと。(p224)2021/06/06

たじま

1
日本を代表するクリエイティブ会社の創業者の本。 読んでるうちに息子の尊敬する先輩の言葉だったり、仕事の仕方を思い出す。本当に良い人の元で働けたと感謝。 クリエイティブのような仕事でも根本は人間力だと改めて感じる。あと子供心(=探究心)は常に忘れない。 2021/01/31

KARA

1
広告代理店から映画プロデューサーとして日本の映画業界を席巻するようにまでなった著者の経験が語られている。仕事をしていく上でぶつかった壁やその時どう考えて道を切り開いていったかが書かれていてとても参考になった。2018/12/03

陸奥☆独り旅

1
「ROBOT」創始者の阿部氏。人間力とは「怒られない能力」、という絶妙のバランス感覚論が印象に残りました。2012/03/12

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