内容説明
雇用は悪化したのか、格差社会は広がるのか、日本は財政破綻に陥るのか。惑わされるな、ニュースでは伝えない「日本の現実」。
目次
1章 日本は住みやすい国なのか?(ワーキングプアは増えたのか!?―雇用の質の危機をどう乗りきるか;本当に雇用は悪化したのか―雇用の構造を見直すべきときに来た日本 ほか)
2章 日本は破綻するのか(誰が財政赤字を増やしたのか―政府に求める「総額コントロール」;財政赤字は「雪だるま」式に増えていくのか?―景気下支えと財政の危機 ほか)
3章 世界は変わってしまったのか(アメリカは今後も「世界の消費者」なのか?―アメリカ住宅危機から見るアメリカのゆくえ;中国はアメリカに代わるのか?―中国がアメリカに追いつこうとすればするほど日本のチャンスが生まれる理由 ほか)
4章 出口の先に何があるのか(日本の自動車は、今後も世界一なのか?―ゾンビ企業と「電気自動車」が促す業界再編の可能性;輸出産業には頼れないのか―ドイツの輸出危機とその復活から学ぶ ほか)
終章 日本は終わったのか
著者等紹介
原田泰[ハラダユタカ]
株式会社大和総研専務理事チーフエコノミスト。1974年東京大学卒業後、同年経済企画庁入庁、ハワイ大学に留学(経済学修士)、同庁国民生活調査課長、海外調査課長、財務省財務総合政策研究所次長などを経て、現職。著書は、『日本国の原則』(石橋湛山賞受賞)、『昭和恐慌の研究』(岩田規久男他との共著、日経・経済図書文化賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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