内容説明
初めての人でも「会計力」を身につけ、決算書や簿記のことがわかるようになる。
目次
はじめに
基本編1 4つの箱で解決!会社のお金のサイクル
基本編2 会社だって自分に投資!なぜなら「利益」を生むために
基本編3 「売上」と「利益」は未来を映す真実の鏡―決算書の3大指標
基本編4 4つの箱でB/SもP/Lもわかっちゃいます!
応用編 ミルフィーユの決算書で見る「利益」
資料編1 4つの箱の中身を知ろう
資料編2 決算書の分析指標ベスト10
おわりに
一目でわかるエッセンス38
著者等紹介
山田真哉[ヤマダシンヤ]
公認会計士。神戸市生まれ。大阪大学文学部日本史専攻卒。一般企業に就職後、公認会計士二次試験に合格。中央青山監査法人(当時)/プライスウォーターハウスクーパースを経て、現在、公認会計士山田真哉事務所所長。著書であるミステリー小説『女子大生会計士の事件簿』はシリーズ100万部のベストセラーになり、2008年にテレビドラマ化された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かおり
23
会計そのものより、「やさしい」っていうのは、こんなにも難しいんだ、ということがわかりました。···つまり、スミマセン💦わかりにくい😅2020/11/05
とも
22
★★★★★久しぶりに読み返した。忘れた頃、思い出したように読み返したが、やはり要点が的確で、これほどわかりやすい会計ほ本に出会ったことはない。 兎に角、おすすめ。2014/01/19
天澤 眞輝
5
【資格】会計関係!?なのですが、内容は1篇のミステリ小説!?と章末毎の解説で構成されています。 『小説はあんまり関係ないかも~』と感じた一冊☆ 《自己資本比率:安全性,総資本利益率:収益性,売上高増加率:成長性》と《貸借対照表,損益計算書,キャッシュフロー計算書》がポイントなのです♪ 経営不振・リストラの名目で、公休未消化(休日出勤)・サービス残業(時間外勤務)等の超過勤務実態を隠し、未払給与勘定に費用計上しないで決算『会社を黒字にみせてしまう意味でのブラック化』は社会的にも大問題なのですねっ~φ(..)2016/06/23
カタシマ
5
会社の決算などを聞く機会が増えたが、赤字、黒字位しか理解できないので、会計の入門書として選んだ本。実務的な会計の知識を身につけるよりも、「割り算」「お金の回転」などの会計的センスを知るための本。その中でも同業他社や過去との「比較」は重要だと感じた。小説の挿入や図での説明により、著者が目指したように「最後まで読み切れる本」だと思う。しかし、身には付いていない知識なので時間を見つけて再読をしたいと思う。会計が複雑怪奇な会社という組織を決算書という1枚にまとめる発明という言葉に、山田さんの会計への愛を感じる。2013/11/29
MOCCO
4
★★★☆☆:確かに、簿記も会計も殆ど理解できていない私でも、何とか最後まで辿り着けるやさしさでした。…でも、やっぱり別世界のよう;^_^A2013/11/12