小飼弾の「仕組み」進化論―生き残るための“新20%ルール”

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  • サイズ B6判/ページ数 217p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784534045225
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0030

内容説明

従来の仕組みが壊れていく今、あなたは自分が「働いている」と言い切れますか?5年後、10年後のあなたの「居場所」をつくるためにすべての仕事を進化させる方法。

目次

0 仕組み作りが仕事になる
1 仕組みの仕組み―仕組みを作る前に知っておきたいこと
2 仕組みを作り直す―目の前の仕事を20%の力でこなす仕組み
3 仕組みを使う―仕組みのコストとテストを考える
4 仕組みを合わせる―チームで仕組み合うために
5 仕組みと生物―「新しい仕組み」を作るヒント
6 仕組みの未来

著者等紹介

小飼弾[コガイダン]
1969年生まれ。ブロガー/プログラマー/投資家。1996年ディーエイエヌ有限会社設立、1999年オン・ザ・エッヂ(現ライブドア)CTO(取締役最高技術責任者)として、上場前の同社の礎を築く。2001年再びディーエイエヌ有限会社代表取締役。2004年、「404 Blog Not Found」開始。人気No.1のアルファブロガーであり、プログラミング言語Perlの標準添付最大のモジュール「Encode」のメンテナンスを担当するカリスマプログラマーとして活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

19
「仕組み化」して人手が余ったときはどうするか?「働かざるもの食うべからず」ではなく、「働かざるもの飢えるべからず」。社会の20%は、思い切って「ダラダラ」しましょうよ。ということです。「ダラダラ」と言ってしまうと、語弊がありますので、具体的に言うと、新しい「仕組み」を作っちゃいましょう!ということです。新しい「仕組みを作るというのは、はた目には遊んでいるように見えます。しかし、既存の仕組みだったら目に見える成果物が得られやすい一方で、新しい「仕組みでは、容易に成果をあげることはできません。難しい問題です 2013/03/14

gotomegu

8
読書ブログで有名な方らしいけれど、経歴を見たら優れたプログラマだった。そちらに興味をもったので読んでみた。10年近く前に発行された本だけれど、参考になる点が多い。プログラマは仕組みを抽象化して作るプロだもんね。怠慢、短期、傲慢。安全性を考える。遠くは見すぎない、仕掛品を作っておく(今はできないけれど機会があったらすぐにとりかかれるように準備しておく!)。これからやりたいことに当てはめて考えることにする。今の事務仕事を20%に納めることも並行してやるぞ、と。今年の1冊目。本業の足元を固めつつ2019/01/12

Humbaba

8
毎日のように行うことだからこそ、仕組みという形で定型化しておく。それによって毎日やるべきことを出来る限り省力化できる。その意味では怠惰というのは悪いことばかりではない。むしろ、その怠惰を改善させるために仕組みを作って簡略化出来るとすればその方が良い。2015/12/21

kubottar

8
人間しか出来ないことを探してやらなければ、自分の居場所がなくなる。確かにコンピュータはどんどん進化して人間のやる仕事を減らしていきました。しかし、コンピュータが進化すればそれだけ人間のやる仕事が減り、楽になるという思惑ははずれ。進化した「仕組み」に人間が合わせて働かなければならない時代になっています。ネットもコンビニもなかった時代、深夜はラジオを聞きながら受験勉強しかやることはなかったけど、今はネットで仕事は24時間できます。人間しかできない「仕事」を探さなければコンピュータの奴隷になるなんて嫌な時代だ2011/07/15

あび

6
世の中、仕組みを作ったもんがちである。とっとと仕組みを完成させ、無駄な努力をせずに手を抜く。それが大切だ。2016/02/23

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