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失敗の哲学―人間は挫折から何を学ぶか

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784534033338
  • NDC分類 159
  • Cコード C0030

出版社内容情報

人は失敗から多くを学ぶ。失敗に学ぶことの大切さを説く、「失敗学」の提唱者・畑村東大名誉教授が監修した「失敗哲学集」。各界の著名人が、自らの失敗体験とともに「挫折の中から何を学んだか」を語る。面白く、少し身につまされ、そして勇気づけられる。

内容説明

成功は、多くの失敗の上に成り立つ。日本人は、失敗を成功につなげるのが下手なのか?失敗に学ぶことの大切さを説く、「失敗学」の提唱者・畑村東大名誉教授が監修した、「失敗哲学」集…面白く、少し身につまされ、そして勇気づけられます。

目次

第1章 日本人にとっての「失敗学」(畑村洋太郎)
第2章 人生における失敗を哲学する(藤本義一)
第3章 “苦難の宰相・小泉”に怖いものなし(山本健治)
第4章 本田宗一郎の“信念をもった失敗”(梶原一明)
第5章 地獄を見てからの長嶋と王(水本義政)
第6章 油断と過信が私の選手生命を断った(稲尾和久)
第7章 我れ“反省すれども後悔せず”(杉原輝雄)
第8章 増長が招いた経営危機のなかで(渡辺美樹)
第9章 借金地獄で得たもの(川原暢)

著者等紹介

畑村洋太郎[ハタムラヨウタロウ]
1941年生まれ。東京大学工学部機械工学科修士課程修了。日立製作所勤務を経て、東大に移り教授に。2001年に退官し、現在は同大学名誉教授および工学院大学教授、畑村創造工学研究所代表。工学博士。専門は、ナノ・マイクロ加工、知能化加工学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

9
何事にも失敗の理由はある。志を持って全力でやった失敗、最初から全力も出さないで失敗。そこから何かを学び徹底的に分析し同じミスは二度としないように勉強し、機会に変えてジャンプ台に使えるように出来る可能性もある。後者の失敗は挫折で終わってしまうなぜなら取り組む時の姿勢が違うからである。大小関係なくベストを尽くしてコツコツ物事をやって行き、失敗を楽観的に捉えてそこから学んで伸びていく姿勢がある人こそ勝負強い。たとえ小さな失敗でも現実を直視して対処して行くと自分を成長させるチャンスになる。失敗は小さな成功の元2014/03/21

B.J.

4
●「待つ」のは「信頼する」ことである。 ●夢に日付を入れる。・・・本文より2020/02/28

4646camera

0
経営者からスポーツ選手まで、それぞれの失敗、そこから挽回した話が集められている。本田技研や松下電器、長嶋さんからイチロー、などなど面白かった。2012/09/23

kumota

0
今日有名、有能な人にも過去がありそこからの気づきが大きく変えた事が分かる。 さらっとよみ。2012/09/13

totssan

0
 畑村先生著作集から。本書は他と違い、先生自身ではない別の「偉人」の失敗談を集めたもの。その談話者が凄い人揃い。同じ失敗を皆しているのだ、と思う反面、やはり凄すぎて容易に自己の事例に適用できんなとも思ってしまう。咀嚼がなかなかつらい。  もう少し低レベル?のあるあるネタで、また機械設計に特化した視点での類書が読みたい。2020/03/31

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