出版社内容情報
『孫子』は決して過去の書物ではない。時代、洋の東西を越えて今でも読み継がれている。本書は、古臭い中国古典の話や孫子の言葉ばかりでなく、将軍列伝、現代の米軍、そして戦いとは何かについて、豊富な事例と図解をまじえて著した、『孫子』の解説本である。
内容説明
『孫子』は決して過去の書ではない。ライバル多数の状況下、国益優先という視点は、現代の複雑な国際関係、経営にこそ活かされるものである。『孫子』の教えと活用法を知る決定版。2500年を経て、今なお米軍やビジネススクールで研究され続ける極意、ここに明らかに。
目次
序章 なぜ現代でも愛され、読まれ続けるのか
第1章 『孫子』不敗戦略の全貌
第2章 『孫子』の名言―判断の幅を広げるために
第3章 『孫子』を学んだ名将・偉人列伝
第4章 他の兵法書・戦略書に見る「戦い」とは
著者等紹介
守屋淳[モリヤアツシ]
1965年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。会社勤務を経て、翻訳、書評などの著述業。Web上では、本のメルマガ、書評のメルマガを創刊、編集同人を務めている
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