内容説明
働く人の味方といわれる労働法だが、単純に割り切れるものではない。雇う人と雇われる人では利害が反するだけに微妙。そこで、まったく予備知識のない人でも、入口でつまずかないための基本的な知識に絞り込んで、イメージを助ける図解と親切でわかりやすい表現で解説。
目次
1章 労働法とはどんな法律なのか
2章 人を採用するとはどういうことか
3章 労働時間・休日のしくみはどうなっているのか
4章 休暇はどのように与えるのか
5章 賃金の支払いはどのようにするのか
6章 人事異動はどこまで認められるのか
7章 認められない差別的扱いとは
8章 就業規則にはどんなことを定めるのか
9章 会社をやめるのはどんなときか