目次
巻頭グラビア 日本鉄道史に燦然と輝く夜行列車たちの記憶
残された夜行急行列車を追う
さよなら寝台特急「北陸」―またもやブルートレインに削減の嵐
鉄道史における夜行列車の発達慨史―その半世紀の歩みを振り返って
食堂車の話
日本の夜を彩る夜行列車13
夜行列車の切符いろいろ
夜行列車の特徴的なダイヤを探見する
夜行名列車列伝
国鉄~JR夜行列車列車名変遷一覧表
海を渡る列車
夜行列車関係の年表(昭和31年(1956)年以降)
著者等紹介
三宅俊彦[ミヤケトシヒコ]
昭和15(1940)年4月東京生。東京理科大学理学部応用物理学科卒。平成11(1999)日通工株式会社(現:NECフロンティア)を定年退職後、学生時より取り組んできた鉄道史研究に勤しむ。鉄道管理局報、業務用刊行物などの資料収集に努め、全国を渡り歩く。鉄道史学会会員、鉄道友の会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ココアにんにく
2
図書館の旅本フェアで見つけた1冊。冒頭の「きたぐに」と「はまなす」の乗車ルポ。何度か乗車したことがあったので、興味が沸いて読みました。もう両列車とも運行していないのですね。専門的な部分は読み飛ばしましたが、いろいろ見ていると大阪発の「トワイライト」から「だいせん」「ちくま」、北海道の夜行、18きっぷで乗ったムーンライト類など意外と乗ったことがある列車が多い。学生時代や終業後直接旅に出た夜行列車の数々。寝台列車の栄枯盛衰を近現代史と合わせて読むと郷愁を感じます。2017/08/10
飛鳥栄司@がんサバイバー
0
あーぁ、昭和には、風情ってものがあったよなぁ2012/04/19