内容説明
日本独特の季節の移り変わりを身近に感じることで、生活には彩りが加わります。日本の行事や地域の風習、自然や生物、衣食住に関わる知恵など、古来からの知恵を現代の暮らしにとり入れて、より豊かな生活を楽しむ提案です。
目次
初春
春
初夏
夏
秋
冬
四季を堪能する旅の歳時記
著者等紹介
坂東眞理子[バンドウマリコ]
富山県出身。昭和女子大学学長。2006年9月に発行の『女性の品格』(PHP新書)は、300万部のベストセラーとなる。大学卒業後、総理府(現内閣府)に入り広報室、青少年対策本部などを歴任。1975年(昭和50年)の国連国際婦人年を契機に『女性は挑戦する』(主婦の友社)という処女作を出版。2女の母でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
無花果
43
気が向いたときにだけどよく見返している一冊。改めて読み返して日本語って自然や生活を現すきれいな単語が多いなぁと実感。秋の長雨を【秋霖】。浅い春を【下萌】。使えてないんだけど…他にも生活に役立つ季節の情報満載。2014/08/25
dormilega
5
とても美しい日本の歳時記を、わかりやすくかわいい本に。図書館で借りたのですが、これは保存版で季節ごとに見返したい。いろんなジャンルのたくさんの情報がつまっているのに、全部ちょうどその季節に読みたい内容!すごいなぁ!この本!日本てこんなにも美しい!2011/08/01
くっきー
3
日本の言葉の素晴らしさを再確認できる本。二十四節気ですら聞いたことものがあったのに、七十二候なんてほとんどわからず…。七十二候が記してあるカレンダーでも使えば日々季節の移り変わりを感じながら暮らすことができるのかな。2013/01/16
BebeCherie
2
J'aimerais bien avoire ce libre toujour près de moi et apprecier chaque saison japonaise.2016/06/25
おくらさん
2
あらためて日本の歳時記を知る。私の大好きな二十四節気。春だから、夏だから、秋だからと暦を感じながら生活を豊かにしたいものだ。暦の上でとはよくいったものだ。この本に基づいたくらしを提供したくなる。思わずきっと空を見上げるだろう。2016/04/21