内容説明
人口減少・長引く不況・公共工事の減少―。新時代に勝ち残る不動産・住宅ビジネスとは？住宅すごろくの変化、老朽化マンション、ＲＥＩＴ、別荘・リゾートとタイムシェア、リタイア後の都心暮らし・田舎暮らし、リフォーム、リノベーション、シェアハウス、バリアフリー、長寿命化、エコ住宅、スマートグリッド、高齢者向け賃貸、ハウジングプア、インスペクター、リバースモーゲージ、ＭＢＳ、ＣＭＯ、ノンリコース（非遡及型）ローンの可能性など、住宅マーケットの最新トレンドを幅広く解説。
目次
第１章 家あまりの住宅市場
第２章 変わる住宅市場
第３章 高齢者、住宅弱者への対応
第４章 住宅のメンテナンスと環境対応
第５章 住宅の品質確保と長寿命化
第６章 住宅ローンとそのリスク
第７章 住宅業界の行方とこれからの住宅政策
著者等紹介
米山秀隆［ヨネヤマヒデタカ］
１９８６年筑波大学第三学群社会工学類卒業、１９８９年筑波大学大学院修士課程経営・政策科学研究科修了。野村総合研究所、富士総合研究所を経て富士通総研経済研究所上席主任研究員。２００７～２０１０年慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所客員研究員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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mazda
20
すでにストックとしての住宅は飽和状態で、それに少子高齢化が拍車をかける形になっています。そんな中、REITの取引を活性化させることで駅近＆良質な住宅がたくさん供給されるようになったり、これまで持ち家でしか扱いがなかったリバースモーゲージが対象をマンションに広げたり、定期借家の制度を充実させることで貸主の権利を拡張したりと、いろんな手が打たれています。これからは、お年寄り向けのマンションの拡充、これまで社宅として使われてきたストックの再利用などが広がっていくことで、さらに安く質のいい住宅が期待されます。2018/05/10
西嶋
13
なかなかこういう本が無いだけに、今後の住居選びに、けっこう参考になった。高齢者の賃貸住宅市場の拡大はなかなか難しいのではと感じた。2015/12/13
メルセ・ひすい
2
104-68赤71日経新聞連載「ｾﾞﾐﾅｰﾙ住宅市場の新潮流☆御存じない単語があれば…衣食住の住知識失格です｡即お読みいただきます｡「住宅すごろく」「ＲＥＩＴ」「タイムシェア」「リノベーション」「シェアハウス」「エコ住宅」「スンスペクター」「リバースモーゲージ」「ＭＢＳ」「ＣＭＯ」「ノンリコース･ローン」広く浅くですが｡老朽化マンション、高齢者向け賃貸など、住宅の最新トレンドを幅広く解説。住宅・不動産ビジネスのヒント…高齢者のこれからの住まい方のお勉強です｡ 2011/03/09
dai965
0
住宅市場のこれまでの歩み、またこれから直面していくであろう問題点について、網羅されている。2014/09/17
ja^2
0
今後の住宅市場に中古住宅の評価システムが欠かせないことが分かる2011/04/10
