パワーレスエコノミー―2010年代「憂鬱の靄」とその先の「光」

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  • サイズ B6判/ページ数 271p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532353995
  • NDC分類 332
  • Cコード C0033

出版社内容情報

デフレも円高も避けて通れない”構造要因”がある!
これから10年、日本のとるべき道は?
グローバルな経済の枠組みが大きく変化、従来の経済学の常識が通じなくなった現状をわかりやすく解説。2010年回復説に真っ向から疑問を呈する衝撃の書。

内容説明

私たちは今、これまでの経験が通じない世界に直面している。世界の景気は?日本経済のこれからは?気鋭のエコノミスト渾身の書き下ろし。

目次

第1章 2010年代の「景気の読み方」:ポスト・クライシスの海図
第2章 金融危機:証券化の罠とマネーマシーン
第3章 米国経済:巨艦の「旋回」
第4章 中国経済:「長い踊り場」の足音
第5章 2010年代の世界経済:広がる靄と「失われる10年」
第6章 2010年代の日本経済:「失われる30年」と突破戦略

著者等紹介

斎藤精一郎[サイトウセイイチロウ]
1940年生まれ。1963年東京大学経済学部卒。日本銀行、立教大学社会学部教授などを歴任。現在、NTTデータ経営研究所所長。社会経済学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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