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なぜ、アメリカ経済は崩壊に向かうのか―信用バブルという怪物

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532353179
  • NDC分類 338.1
  • Cコード C0033

内容説明

金融資産の総額が世界GDPの4倍を超え、金融派生商品の総額が世界GDPの10倍を超えるなど、異常に膨らんだ信用バブル。その崩壊がもたらす衝撃はベアー・スターンズの救済買収だけにはとどまらず、アメリカ経済そのものを未曾有の危機に突き落としている。だが、アメリカの当局者と金融業界は、危機を過小評価し、問題を隠蔽しようとしている。これは、日本がバブル崩壊後に進んだ最悪の道である。この結果、2008年の大部分の期間、隠された損失が表面に浮き上がるたびに市場は動揺し、ドル安の進行に歯止めがきかないだろう。これからアメリカ経済はどうなるのか。内需主導型経済から輸出主導型経済への構造転換が起こるのか。新大統領がとるべき経済政策とは何か。S&L(貯蓄金融機関)危機やLTCM危機、日本のバブル経済、ハイテク株バブルなど歴史的な観点から、次なる展開を解き明かしたニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー。

目次

第1章 リベラリズムの死
第2章 ウォール街の新たな宗教
第3章 バブルの国への道
第4章 資金の壁
第5章 ドルの津波
第6章 大規模な清算
第7章 勝者と敗者
第8章 均衡の回復

著者等紹介

モリス,チャールズ・R.[モリス,チャールズR.][Morris,Charles R.]
弁護士・評論家、元銀行家。10冊以上の著作をもち、ニューヨーク・タイムズ紙やウォール・ストリート・ジャーナル紙にもたびたび寄稿している。『世界同時好況が来る』は1999年のニューヨーク・タイムズ紙の「ノータブルブック」に、また前著The Tycoonsは投資週刊紙バロンズの「ベストブック」に選ばれた

山岡洋一[ヤマオカヨウイチ]
翻訳家。1949年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ken

0
少し専門性高い。2011/07/04

メルセ・ひすい

0
10. 30 透明性と誠実・倫理あってこそ・・ ★金融は悪!強欲殺人鬼。規制当局・格付け機関は弁済せよ! 日本国民に土下座せよ! 小泉から鼻薬と、脅し取った800兆円(米国債等)直ちに返却せよ。 大損失をもたらした信用バブルの実態とサブプライム危機が長期化する理由とは? S&L(貯蓄金融機関)危機やLTCM危機、日本のバブル経済やハイテク株バブル等、歴史的な観点からアメリカ経済の次なる展開を解き明かす。2008/09/16

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