アジア三国志―中国・インド・日本の大戦略

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  • サイズ B6判/ページ数 401p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532353131
  • NDC分類 302.2
  • Cコード C0033

内容説明

21世紀の主導権と巨大な権益を巡り、三つどもえの争いを繰り広げるアジア3大国―中国、インド、日本。かつて一度も、アジアで強国が3カ国も共存したことはない。この混迷の時代を、世界とアジアはどう乗り切るべきか?3大国の均衡状態が崩れるとき、グローバル経済と国際政治に何が起きるのか?アメリカに対抗しうる大国の地位を、アジアの一国が手に入れるとき、世界はどう揺れ動くのか?国家戦略を現地取材から描き出し、21世紀アジアの巨大な可能性と、その裏に潜むリスクを解説。大ベストセラー『日はまた昇る』の著者が満を持して放つ最新作。

目次

第1章 アジアの新パワー・ゲーム
第2章 アジア創造
第3章 中国―世界の中心の国、問題の中心
第4章 日本―パワフル、脆弱、老齢化
第5章 インド―数が多く、ごたまぜで、勢いに乗っている
第6章 環境問題―中国・インドの成長の壁
第7章 横たわる歴史問題
第8章 発火点と危険地帯
第9章 アジアのドラマ

著者等紹介

エモット,ビル[エモット,ビル][Emmott,Bill]
ジャーナリスト。1956年イギリス生まれ。80年に英「エコノミスト」誌ブリュッセル支局に参加。ロンドンでの同誌経済担当記者を経て83年に来日、東京支局長としてアジアを担当。86年に金融担当部長として帰国、その後ビジネス部門編集長となり、1993‐2006年、同誌編集長を務める

伏見威蕃[フシミイワン]
翻訳家。1951年生まれ、早稲田大学商学部卒。トーマス・フリードマンの『フラット化する世界』では、訳文の完成度の高さを評価されて第1回国際理解促進図書・優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中島直人

6
10年前の本。日本の低迷、中国インドの躍進が著者の予想を大きく上回っている。2019/03/29

メルセ・ひすい

3
10. 青36 ??× サブプラ全く触れず。中国、インド、日本。かつて一度も、アジアで強国が3カ国も共存したことはない。この混迷の時代を、世界とアジアはどう乗り切るべきか? 国家戦略を描き出し、21世紀アジアの巨大な可能性とその裏に潜むリスクを解説する。2008/10/05

takao

2
ふむ2023/11/27

アンコ椿

2
中国の反日デモを見るたびに思う。日中問題の根源には歴史認識の絶望的な差異があることを。2012/09/18

兵衛介

2
冗長でとにかく読みにくかったが、三国を客観的に分析していると思った。2008/11/16

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