改革の哲学と戦略―構造改革のマネジメント

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532353032
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0033

出版社内容情報

日本再生のためにはどのような改革の哲学が必要か? 電電公社民営化、国鉄改革、小泉改革、郵政民営化など、現代日本を大きく変えた現場にいた現代の実学者が本音で語り合う、日本的経済風土との闘いのすべて。

内容説明

変化を阻む力学を徹底解明。こうすれば日本は変われる。経済改革の達人が、官僚と政治家を動かし、目的を達成するための戦略を熱く語り合う実戦的日本改造論。

目次

改革なくして未来はない
第1部 なぜ「小泉改革」は成し遂げられたのか―構造改革のマネジメント(官を動かす―戦略は細部に宿る;政治を動かす―日本型風土の中で;政治家への目線;改革競争の時代)
第2部 経済改革、闘いの軌跡(改革の原点;逆風に向かって飛べ)

著者等紹介

加藤寛[カトウヒロシ]
1926年岩手県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。同学部助教授、教授、総合政策学部教授、学部長、千葉商科大学学長、を歴任。政府税制調査会会長も務める。現在、嘉悦大学学長、慶應義塾大学名誉教授、千葉商科大学名誉学長、NPO法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会理事長、公共選択学会名誉会長

竹中平蔵[タケナカヘイゾウ]
1951年和歌山県生まれ。一橋大学経済学部卒。日本開発銀行、大蔵省財政金融研究所主任研究官、ハーバード大学客員准教授、大阪大学経済学部助教授、慶應義塾大学総合政策学部教授などを経て、2001年小泉内閣で経済財政政策担当大臣。2002年に金融担当大臣、2004年には郵政民営化担当大臣を兼務。2006年総務大臣。この間、2004年に参議院議員。2006年小泉内閣の終焉とともに辞職。現在、慶応義塾大学グローバルセキュリティー研究所教授・所長(経済学博士)、日本経済研究センター特別顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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