波乱の時代 〈上巻〉 わが半生とFRB

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  • サイズ B6判/ページ数 373p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532352851
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0033

出版社内容情報

上巻では、18年のあいだ世界経済の司令塔として活躍し、大統領よりも強い影響力をふるった前FRB議長が、歴史的事件の陰で果たした役割と、そのとき何を考えていたかを初めて明かす!

【著者略歴】
1926年ニューヨーク市生まれ。高校卒業後ジュリアード音楽院に進み、プロのバンドでサックス奏者になる。その後ニューヨーク大学に進み、経済学修士号を取得。54年、経済コンサルティング会社であるタウンゼント・グリーンスパンを設立。74年から77年、フォード政権下で大統領経済諮問委員会(CEA)委員長をつとめる。87年、レーガン大統領からFRB議長に指名され、2006年まで5期18年つとめた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

R

15
FRB議長であり、金融のマエストロだとか呼ばれていたアラン・グリーンスパン氏の自伝でした。上巻は、彼が世界経済と関わっていく自史について記していて、カーターやブッシュ親子それぞれの時代で、どういう役割を担ったかという話がメインでした。話が高度すぎるというか、専門知識がないとさっぱりわからない、ついでに、アメリカの政治事情にも精通してないといけないなと感じて、ただ読むだけになってしまったけども、氏が研究者的な性質の人物なんだと思われました。だから何というでもないのですけども。2017/01/04

takao

2
ふむ2023/12/24

あっきー

2
FRB議長であった期間のアメリカ経済と政権の関係がわかっておもしろかった。2014/07/09

KTAT

1
この20年間の世界経済史、アメリカ経済史を理解するのにとても役立つ一冊。そして、高名な氏が何を考え、生きてきたのかが詳らかになっています。「人間の性質、とりわけ熱狂と恐怖の研究を避けることはできない」という一節は、経済の本質をよく表しています。文章は実に明快。つくづく、本質を知る人は、わかりやすい本を書けるのだと感じました。2015/10/03

とおる

1
サブプライム問題が注目だったころ、読んだ。2009/06/23

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