内容説明
お金を貯める側から使う側へ、養う側から養われる側へ、700万人の大移動が始まった。労働力は質量ともに確保できるか?ゆとりと活力のある高齢社会は実現可能か?団塊定年の幅広いインパクトを分析。
目次
第1章 子供時代の団塊世代
第2章 働いてきた団塊世代
第3章 これからも働く団塊世代
第4章 これまでもこれからも消費を楽しむ団塊世代
第5章 退職した団塊世代の生活基盤
第6章 団塊世代の高齢化と制度改革
第7章 団塊世代が直面する課題
第8章 団塊世代は変わることができるか
著者等紹介
原田泰[ハラダユタカ]
1950年生まれ。東京大学農学部卒。経済企画庁国民生活調査課長、海外調査課長、財務省財務総合政策研究所次長、内閣府経済社会総合研究所総括政策研究官などを経て、現在、大和総研チーフエコノミスト
鈴木準[スズキヒトシ]
1966年生まれ。東京都立大学法学部卒。大和総研経済調査部にて法律制度、経済政策、景気動向の調査担当を経て、現在、資本市場調査部主任研究員。日本経済の中長期予測や、資本市場、政府財政、人口動態などの調査を担当。財務省「団塊世代の退職と日本経済に関する研究会」委員(2003~04年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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