出版社内容情報
資源価格の高騰は一過性のものではない!
止まらない未曾有の資源高。原油、銅、アルミニウム、鉄鉱石などの価格はここ数年で騰勢を強め、その波及価格は想像を絶する。一方で高い資源価格にはビジネスチャンスもある!
資源問題の第一人者が日本のとるべき戦略を提言。
【目次】
第1章 どこまで続く価格上昇
第2章 中国の幾何級数的需要のインパクト
第3章 すぐに供給を増やせない事情
第4章 地政学的発想のリスク
第5章 「歪み」を突く投機マネー
第6章 高い資源価格こそビジネスチャンス
【参考文献】
【著者紹介】
柴田 明夫(しばた・あきお)
丸紅経済研究所所長。1976年東京大学農学部卒業後、丸紅に入社。鉄鋼第一本部、調査部を経て、2000年に業務部(丸紅経済研究所)産業調査チーム長、2002年に同研究所主席研究員。2003年同研究所副所長を経て、2006年より現職。内外産業全般の調査・分析、産業政策のフォロー、国際商品市況分析を主な業務にする。経済企画庁(現・内閣府)「地球環境・エネルギー・食料問題研究会」委員、農林水産省「食料・農業・農村政策審議会」臨時委員などを歴任。
<主な著書>
『ヨーロッパ経済論』(共著、ミネルヴァ書房)、『商社の新実像』(共著、日刊工業新聞社)がある。
内容説明
資源価格の高騰は一過性のものではない!日本経済を揺るがすばかりか、資源争奪で日中間の緊張が増す可能性さえある。資源貧国日本のとるべき道を示す。
目次
第1章 どこまで続く価格上昇
第2章 中国の幾何級数的需要のインパクト
第3章 すぐに供給を増やせない事情
第4章 地政学的発想のリスク
第5章 「歪み」を突く投機マネー
第6章 高い資源価格こそビジネスチャンス
著者等紹介
柴田明夫[シバタアキオ]
丸紅経済研究所所長。1976年東京大学農学部卒業後、丸紅に入社。鉄鋼第一本部、調査部を経て、2000年に業務部(丸紅経済研究所)産業調査チーム長、02年に同研究所主席研究員。03年同研究所副所長を経て、06年より現職。内外産業全般の調査・分析、産業政策のフォロー、国際商品市況分析を主な業務にする。経済企画庁(現・内閣府)「地球環境・エネルギー・食料問題研究会」委員、農林水産省「食料・農業・農村政策審議会」臨時委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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