リフレと金融政策

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  • サイズ B6判/ページ数 212p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532350758
  • NDC分類 338.3
  • Cコード C3033

内容説明

デフレに克つ!FRBの現職理事にして金融論の大家―グリーンスパンを凌ぐ注目のキーパーソンが最新の金融―経済論を語る。単独インタビューを収録。

目次

1 デフレ―アメリカで「これ」が起きないようにするためには
2 インフレ目標の展望
3 インフレの好ましくない下落?
4 ミルトン・フリードマンの九〇歳の誕生日を祝して
5 日本の金融政策に関するいくつかの論考
解説1 バーナンキ理事入り後のFRB
インタビュー バーナンキFRB理事に聞く
解説2 バーナンキの業績と各章の解説

著者等紹介

バーナンキ,ベン[バーナンキ,ベン][Bernanke,Ben S.]
1953年生まれ。75年ハーバード大学経済学部を最優等で卒業。79年マサチューセッツ工科大学にてPh.D.(経済学)を取得。85年よりプリンストン大学経済学部教授。同学部長、フィラデルフィア、ボストン、ニューヨークの各連邦準備銀行の客員研究員などを経て、2002年連邦準備理事会(FRB)理事に就任(任期は2018年1月まで)

高橋洋一[タカハシヨウイチ]
財務省財務総合政策研究所研究員及び経済産業研究所フェロー。1998年より2001年までプリンストン大学客員研究員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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夕刻

3
バーナンキのいくつかの講演を翻訳したものと、インタビュー、訳者による解説という構成になっている。主眼点はデフレ・インフレ(特にデフレへの警告)とリフレ政策について。もちろん講演録だから当時の状況に即した内容にはなっているが、リフレ派の意見を知る入門書としては面白い。訳者は当時はまだ財務省に所属していたのですね。2010/10/06

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