米国成長神話の崩壊―ニューエコノミーは死んだか

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532350277
  • NDC分類 335.253
  • Cコード C3033

出版社内容情報

エンロン、ワールドコム、タイコ……。優良企業の相次ぐ破綻と会計スキャンダルに、米経済の屋台骨が揺らいでいる。ニューエコノミーの旗手はどこで躓いたのか。失った信頼は取り戻せるのか。米国取材班が緊急解説。

内容説明

蔓延する「貪欲な経営」!破格の報酬、モラル喪失、会計操作…。エンロンもワールドコムも、そしてアンダーセンまでも。経営の暴走はなぜ防げなかったのか?米企業社会を揺るがす「巨大破綻」劇の深層をえぐる。

目次

第1部 幻だった成長神話(露呈したシステム欠陥―エンロン破綻;自壊した通信バブル―ワールドコム破綻;「創造的会計」の結末―アンダーセン廃業;「ミニウェルチ」たちの実像)
第2部 問われる自浄能力(信頼は取り戻せるか―企業改革法の成立;崩れた「アナリスト信仰」;ストックオプションにも十字砲火;ニューエコノミーは死んだか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kenkeyn

0
エンロン、ワールドコム、マーサ・スチュアート事件など,2000-2002前後の米ITバブル崩壊期を中心に、米巨大企業の経営層とウォール街の無軌道ぶりを描いたドキュメンタリー。たった7、8年前だけどサブプライムローンについては2、3行述べられているだけ...日経新聞編集だが編集後記にそれでも日本よりマシと締めくくるお粗末さ。今日の“恐慌”騒動を知るものとしては一寸先は闇とはまさにこのことと知れます。2008/10/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/69712
  • ご注意事項