出版社内容情報
物価下落は日本から先進国全体へ広がり、長期デフレ時代が到来する。場当たり的なインフレ政策は新たな資産バブルと景気失速を招くだけだ――。人気エコノミストがお金の流れと歴史的視点から波乱の世界経済を読む。
内容説明
物価下落は先進国全体へ広がり、長期デフレが定着する。デフレ政策は新たな資産バブルと景気失速を招くだけ。人気エコノミストがお金の流れと歴史的視野から波乱のマーケット、日本経済を読む。
目次
プロローグ デフレの世紀が始まった
第1章 歴史の中のデフレ現象
第2章 止まらない物価下落圧力
第3章 日米のバブル崩壊を比較する
第4章 すでに整いつつある一〇〇年デフレの条件
第5章 バブル多発時代と「見えない内戦」
著者等紹介
水野和夫[ミズノカズオ]
1953年生まれ。80年早稲田大学大学院修士課程(経済学研究科)修了。同年八千代証券(現三菱証券)に入社。経済調査部長などを経て、現在三菱証券理事。チーフエコノミスト
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。