出版社内容情報
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内容説明
世界は、「新たな大航海時代」を迎えつつある。リスクへの挑戦がカギを握る歴史的変革期に、企業経営者は、個人は、国は、何をすべきなのか。
目次
プロローグ 巨大組織時代の終焉
第1章 産業革命を超える「革命」
第2章 経済体制の歴史的変遷
第3章 IT革命の本質―経済体制の帰趨を決める情報技術
第4章 中国の工業化―日本はどう対応すべきか
第5章 金融緩和で問題は解決できるか
第6章 ガバナンスの確立なくして企業改革なし
第7章 大学改革がなぜ重要か
著者等紹介
野口悠紀雄[ノグチユキオ]
1940年、東京都に生まれる。63年、東京大学工学部卒業。64年、大蔵省入省。72年イエール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授を経て、96年4月より東京大学教授。先端経済工学研究センター長。2001年4月より青山学院大学教授。専攻、公共経済学、ファイナンス理論。著書に『情報の経済理論』(東洋経済新報社、1974年、日経経済図書文化賞)『土地の経済学』(日本経済新聞社、1989年、各務財団賞、不動産学会賞)『バブルの経済学』(日本経済新聞社、1992年、吉野作造賞)など
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