カテゴリー・イノベーション―ブランド・レレバンスで戦わずして勝つ

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  • サイズ A5判/ページ数 374p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532317508
  • NDC分類 675
  • Cコード C3034

内容説明

イノベーションで、既存カテゴリーの魅力をなくす新カテゴリーを創出し、それを代表するブランドになる。競争の激しい市場で、競争をせずに事業を成長させる唯一無二の新戦略論。

目次

第1章 ブランド・レレバンス―カテゴリー・イノベーションのキーコンセプト
第2章 「ブランド・レレバンス」を理解する―カテゴリー化、フレーミング、購買検討、測定方法
第3章 ケース・小売業界のカテゴリー・イノベーション
第4章 新しいコンセプトを見つけ出す
第5章 コンセプトの評価
第6章 カテゴリーあるいはサブカテゴリーを定義し、管理する
第7章 参入障壁を構築し、差別化を持続させる
第8章 激動する市場でレレバンスを維持する
第9章 カテゴリー・イノベーションを支える組織とは

著者等紹介

アーカー,デービッド・A.[アーカー,デービッドA.][Aaker,David A.]
カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院名誉教授、電通顧問。ブランド研究に関する世界的な権威。ブランド・アイデンティティの概念の提唱者として知られる。1996年のポール・D.コンバース賞(マーケティング領域で目覚ましい貢献を果たした研究者に贈られる)を受賞。また、米国、ヨーロッパをはじめ、南米、日本およびアジアでもグローバルに講演活動を行っている。2002年より電通の顧問も務め、日本企業でも数多くブランド戦略のアドバイスを行ってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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tuppo

1
さロールモデルの役割に着くブランドはカテゴリーあるいはサブカテゴリーの定義と育成に集中する必要がある。顧客はカテゴリーとの間にブランドとの関係よりも強固な関係を構築するかもしれない。高級スパに通うことは自分がどんな人間なのかを十分に説明するものでどのブランドのスパなのかはそれほど重要でないと考えることができるだろう。競合他社のレレバンスが低くなる新しいサブカテゴリーを形成することを目標とすべきである。ホームランは必要ない。市場で満たされていないニーズを思いつく限り挙げる。そして各々を2014/12/06

newyorker

0
ブランドの世界的権威が独自の目線でブランド構築手法を提案 熟読書2014/03/15

chie

0
重要なところが明示されていないこともあり、読みづらかったけど、成功方法と失敗方法がそれぞれ事例付きで紹介されていて、面白い。つまずいた時や事業を拡大したいという時に読み返したい。顧客とのイベントが何のために開かれているかは依存性を高めるためであり、環境保全などのキャンペーンもブランド力アップのためなのですよ。2012/04/26

Kenshiro Suzuki

0
競争力のあるブランドを作るためには、同一カテゴリーにおける他ブランドとの差別化よりも、新カテゴリーを創出して、高い参入障壁を築くことが近道。事例も国内外豊富だけれども、文章が少し堅くて、普段本をあまり読まない私にとっては、理解するのに四苦八苦。。。2012/02/21

Q_P_

0
考慮集合にどのように入るか。それをコントロールしていくことについて。2011/12/08

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