出版社内容情報
ひとたび発生すれば日本人の4人に1人が感染し、60万人もの死者が出るといわれる新型インフルエンザ。発生は時間の問題だ。企業経営の根本を揺るがすこの脅威に、いかに対処するか――経営者・管理職・危機管理部門担当者必読!
内容説明
新型インフルエンザの基礎知識から、BCP作成のポイント、従業員用配布資料まで、あらゆる角度から必要な情報を満載。
目次
第1章 インフルエンザの基礎知識と、新型インフルエンザ対策の基本的な考え方
第2章 新型インフルエンザの基礎知識
第3章 新型インフルエンザシミュレーション
第4章 新型インフルエンザ対策 国内外の取り組み
第5章 新型インフルエンザを想定したBCP(事業継続計画)
第6章 企業における取り組みの実例(ライフライン・流通業・医薬品製造業)
第7章 医療分野における新型インフルエンザ対策とその課題点
著者等紹介
田代眞人[タシロマサト]
1948年、東京生まれ。東北大学医学部卒業、医学博士。自治医科大学助教授を経て、国立感染症研究所ウイルス第3部部長、WHOインフルエンザ協力センター長(2009年3月現在)。専門はウイルス学、感染症学
岡田晴恵[オカダハルエ]
共立薬科大学薬学部大学院修士課程修了。順天堂大学医学部大学院博士課程中退。ドイツマールブルク大学医学部ウイルス学研究所留学。国立感染症研究所ウイルス第3部研究員(2009年3月現在)。医学博士。専門は感染免疫学、ワクチン学、ウイルス学。新型インフルエンザについての警鐘を鳴らすため、多彩なメディアにて活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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