経営の美学―日本企業の新しい型と理を求めて

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  • サイズ A5判/ページ数 268p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532313586
  • NDC分類 335
  • Cコード C0034

出版社内容情報

失われた15年を超えて、いま日本企業に求められているのは、単なる市場主義ではない! 福原義春、小林陽太郎、野中郁次郎など、日本を代表する企業経営者と研究者が集い、新しい経営の型を真摯に問う意欲経営論。

内容説明

日本的な企業経営の経験を踏まえて、第一級の経営者と研究者が新しい時代の価値創造のあり方を問う。

目次

序章 価値創造の構造と基軸
第1章 価値創造を語る
第2章 相対から絶対の競争へ
第3章 市場原理と人間原理の綜合
第4章 環境変化への柔軟かつ機敏な対応
第5章 社会に対する価値創造
第6章 イノベーションへの情熱
第7章 価値創造の実践
第8章 価値創造のリーダーシップ

著者等紹介

野中郁次郎[ノナカイクジロウ]
一橋大学大学院名誉教授

嶋口充輝[シマグチミツアキ]
法政大学経営大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

105
1998年から10年にわたって行われてきた「価値創造フォーラム21」の結果をまとめたものです。1章ごとにいくつかの論文があり、しかも書かれている方がそれなりの方たちなので、エッセンスがものすごく詰まっている感じがします。それぞれ一つの文章が、一つの課題となりそうな気がして1冊の本が出来上がるのではという気がします。2016/05/17

トッポ64

4
優れた経営者や経営学の第一人者からの話を通じて、価値創造を続ける企業の本質や構造に迫る本書。20人近い話者はいずれも超一流ばかりで説得力がある。企業の存在意義は、社会を発展させる価値を創り出し、還元することである。本書に登場する話者は多種多様な産業に渡っているが、いずれもこのことを使命と考え、実践していることが伝わってくる。昨今、日本企業への信頼は下がり続ける一方だが、企業は自身の存在意義について、改めて問い直す必要があるのではないかと強く感じた。2018/02/10

Noriko S

1
講師の先生がおススメしていた本。日本企業のCEOが価値創造フォーラムで話された内容をまとめてある。「美学」と書かれてあるように、それぞれCEOの経営に対する美しい考え方が書かれていて感動するのだが、実際はどうなんだろう?2016/05/22

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