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アメーバ経営―ひとりひとりの社員が主役

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532312954
  • NDC分類 336
  • Cコード C0034

出版社内容情報

小集団による部門別採算、自由度の高い組織、時間当り採算表、リーダーが育つ仕組み――どんな苦境に陥ろうともびくともしない最強の組織をつくる“究極の稲盛流・経営管理手法”を明らかにする。大ベストセラー『稲盛和夫の実学』の実践編!

【目次】

第1章 ひとりひとりの社員が主役
 1 アメーバ経営の誕生
 2 市場に直結した部門別採算制度の確立
 3 経営者意識を持つ人材の育成
 4 全員参加経営の実現

第2章 経営には哲学が欠かせない
 1 事業として成り立つ単位にまで細分化
 2 アメーバ間の値決め
 3 リーダーには経営哲学(フィロソフィ)が必要

第3章 アメーバの組織づくり
 1 小集団に分け、機能を明確に
 2 市場に対応した柔軟な組織
 3 アメーバ経営を支える経営管理部門

第4章 現場が主役の採算管理
 1 全従業員の採算意識を高めるために
 2 「時間当り採算表」から創意工夫が生まれる
 3 京セラ会計原則の実践
 4 実績管理のポイント
 5 収入のとらえ方  他

第5章 燃える集団をつくる
 1 自らの意志で採算をつくる
 2 アメーバ経営を支える経営哲学
 3 リーダーを育てる

あとがきに代えて

内容説明

小集団による部門別採算、自由度の高い組織、時間当り採算表、リーダーが育つ仕組み―究極の稲盛流・経営管理手法。独創的「管理会計」の集大成。

目次

第1章 ひとりひとりの社員が主役(アメーバ経営の誕生;市場に直結した部門別採算制度の確立 ほか)
第2章 経営には哲学が欠かせない(事業として成り立つ単位にまで細分化;アメーバ間の値決め ほか)
第3章 アメーバの組織づくり(小集団に分け、機能を明確に;市場に対応した柔軟な組織 ほか)
第4章 現場が主役の採算管理(全従業員の採算意識を高めるために;「時間当り採算表」から創意工夫が生まれる ほか)
第5章 燃える集団をつくる(自らの意志で採算をつくる;アメーバ経営を支える経営哲学 ほか)

著者等紹介

稲盛和夫[イナモリカズオ]
1932年、鹿児島県生まれ。鹿児島大学工学部卒業。59年、京都セラミツク株式会社(現京セラ)を設立。社長、会長を経て、97年より名誉会長を務める。84年には第2電電(現KDDI)を設立、会長に就任。2001年より最高顧問。このほか、84年に稲盛財団を設立し、「京都賞」を創設。毎年、人類社会の進歩発展に功績のあった人々を顕彰している。また、若手経営者のための経営塾「盛和塾」の塾長として、後進の育成に心血を注ぐ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Porco

24
アメーバ経営の導入は難しそうですね。本を読むだけでなく、やっぱり経験者を招かないと、正しく根付かせられないのではないでしょうか?2018/06/09

Kentaro

24
経営管理ツールとして売上を最大化し、経費を最小限に抑えるという経営上の大原則を従業員と共有し、経営人材を育成する手法は知識として持っていることが価値がありそうです。2016/06/10

luther0801

23
読書会のために再読。大集団を10人程度の小集団に分け、時間当たり採算を図り、共有することにより、1全社員に経営=採算を意識させる2リーダーシップを醸成させることが主眼。実際の運営には、値決めやセクショナリズムの問題が発生するが、もう一方の根幹となる京セラフィロソフィーの浸透で、全社的な幸福を目指す経営法。評価には直結しない、との由、リーダーの人格が問われる。本当の管理部門(=経理・総務・人事・システム等)への応用を図って見たいが、答えが見つからない。この手法は賛否両論だろうが、結果を残しているのは事実。2015/11/24

麒麟の翼

16
50年以上も前にアメーバ経営を考案し、京セラやKDDIの発展とJAL再生を成し遂げた稲盛さんの偉大さを改めて感じた。 会社の原理原則が「売上最大、経費最小」である事はあたり前だが、会計や財務を理解している従業員は極僅かであり、一会計手法により①部門別採算制度の確立、②経営者意識の醸成、③全員参加経営の実現を図り、長期的な発展に繋げるところが素晴らしい。 会計手法でありながらベースにある「人間として何が正しいのか」というフィロソフィは、『論語と算盤』に相通ずる。 すべての企業人が読むべきお勧めの指南書です。2021/04/10

aponchan

15
小集団活動による全員参加経営手法についてノウハウを結集した内容で、稲盛氏の経営者としての哲学を詳細に記した本。アメーバ経営に関しては、少しだけ聞きかじっていたのでしっかりと読んでみたいと考え、チャレンジしてみました。 自身の経験を基に書かれているので、机上の空論ではなく、成功談・理論として素直に読むことができたが、実践で使うためには、周囲の巻き込みを含め、難易度が高いと感じました。 2018/05/11

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