• ポイントキャンペーン

日経プレミアシリーズ
知らないと危ない、会社の裏ルール

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 215p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532262730
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C1234

出版社内容情報

話を通す順番が違うぞ! 多くの会社員が直面する「組織の暗黙のルール」。どんなメカニズムで、どう作用するのか。知らずに働くと、足下をすくわれる、日本企業が共有する組織の構造・力学について具体的に解説。

内容説明

会社員が直面する、組織の暗黙のルール。そのメカニズムと作用を明快に解説!「A常務が怒っている」―誰が見ても「いい話」なのに、なぜ決裁されないのか。「あの部には、君の同期がいたな」―縦関係の集団を突き動かす横の関係とは。「私に言われても、一存では…」―上位職なのに、権威も権限もないのはなぜか。12万部のベストセラー『人事部は見ている。』の著者が、自身の会社員経験、豊富な取材をもとに解き明かす、メンバーと集団を軸にとらえた「本当の組織論」。

目次

第1章 懲戒処分より、仲間はずれのほうが恐ろしい
第2章 親分‐子分の構造は、永久に不滅です
第3章 誰も知らない「同期」の真実
第4章 年功序列をめぐる危ない話
第5章 組織を動かすボタンの押し方
終章 「日本型」をどう変えるのか

著者等紹介

楠木新[クスノキアラタ]
1979年、京都大学法学部卒業後、生命保険会社に入社。人事・労務関係を中心に、経営企画等を経験。勤務のかたわら、「働く意味」をテーマに執筆、講演などに取り組む。2011年まで関西大学商学部非常勤講師(「会社学」)を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おいしゃん

36
だいぶタイトル負け。裏ルールも何も、割と大きな企業に10年くらいいれば、自然と見えてくることばかりだった。2018/03/06

hatayan

24
「同期」や「年功序列」といった日本の組織に独特の見えない慣行をまとめた一冊。 日本型の雇用システムはグループの和を重んじる社員一丸型。女性の登用や中途採用の一般化で時代にそぐわなくなってはいるものの、組織の慣習として根強く定着。現状を深く理解しないことには今後の方向を見いだすのは困難とします。 上司と部下の関係は、実質はエモーショナルな人間関係に基づくもの。組織の階段を登るには「偉くなる人と長く一緒にやっていく能力」が決定的に重要で、上司の「引き」が出世の鍵になることなどを解説します。2019/02/27

としP

8
いかにも日本らしい、村社会型の会社と社員たち。私にはよく理解できないけど、本気でこういう思考をしている人たちっているんだね。2021/05/16

まきまき

8
挫折本になりそうでした。タイトルに惹かれて読み始めました。ハウツー物だと思いましたが、違いました。内容はウチの会社を見てるようでした。同期の話は本当そのまま。先日、ん10年振りに同期会しましたが、出席者はいわゆる勝ち組ばかり。女性は私一人しか残ってないので勝ち組ではありませんが…。日本もウチの会社も元気になりたいと、思いました。2015/06/17

みやちゅー

8
題名に裏がついているのはどうかな?何が裏やねん? 正規社員偏重、年功序列、親分子分 野村信託銀行の女性社長も登用も、従来型の登用だった、当時の社長の秘書に抜擢されたのがきっかけ とにかく、一定の時間や空間を共有することがポイント!2015/05/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9291828
  • ご注意事項