内容説明
政治ニュースの裏には、そんな人間ドラマがあったのか!オーラルヒストリーの第一人者である政治学者と豊富な取材経験を持つ新聞記者、同窓生2人が本音で繰り広げる政治対談。安倍政権の中間評価、民主党の失敗の教訓、政党政治の真髄など、表と裏から理解する日本政治の奥の奥。
目次
第1章 政権論―敵がいない組織は弱くなる(すぐに答えの出ない「経済」でスタートした安倍政権;アベノミクスへの「期待」で、いつまで時間を稼げるか ほか)
第2章 リーダー論―権力闘争を超えるには(「ポストにつけない」という政治手法;行動の軸は政策にあらず、権力闘争にあり ほか)
第3章 政党論―それでも絶対に不可欠なもの(自民党2.0への移行プロセス;党首だけがグローバル化する政党の歪み ほか)
第4章 メディア論―浅薄な言葉支配をどうする(日曜の朝、日本の政治は動いた;テレビの使い方を最初に意識した政治家は誰か ほか)
第5章 理想論―政治がすべきこと、できないこと(政治家をして政治家たらしめる初心;日本の政治が向き合うべき難題 ほか)
著者等紹介
御厨貴[ミクリヤタカシ]
1951年東京都生まれ。東京大学法学部卒業。都立大学教授、政策研究大学院大学教授、東大先端科学技術研究センター教授を経て、東京大学名誉教授、放送大学教授、青山学院大学特別招聘教授。TBS「時事放談」キャスター、毎日新聞「政界人物評論」連載
芹川洋一[セリカワヨウイチ]
1950年熊本県生まれ。東京大学法学部卒業、同新聞研究所修了。76年日本経済新聞入社。79年から政治部に所属し、次長、編集委員、政治部長。大阪本社編集局長などを経て2011年から論説委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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