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日経プレミアシリーズ
日本政治ひざ打ち問答

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  • サイズ B40判/ページ数 228p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532262433
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C1231

内容説明

政治ニュースの裏には、そんな人間ドラマがあったのか!オーラルヒストリーの第一人者である政治学者と豊富な取材経験を持つ新聞記者、同窓生2人が本音で繰り広げる政治対談。安倍政権の中間評価、民主党の失敗の教訓、政党政治の真髄など、表と裏から理解する日本政治の奥の奥。

目次

第1章 政権論―敵がいない組織は弱くなる(すぐに答えの出ない「経済」でスタートした安倍政権;アベノミクスへの「期待」で、いつまで時間を稼げるか ほか)
第2章 リーダー論―権力闘争を超えるには(「ポストにつけない」という政治手法;行動の軸は政策にあらず、権力闘争にあり ほか)
第3章 政党論―それでも絶対に不可欠なもの(自民党2.0への移行プロセス;党首だけがグローバル化する政党の歪み ほか)
第4章 メディア論―浅薄な言葉支配をどうする(日曜の朝、日本の政治は動いた;テレビの使い方を最初に意識した政治家は誰か ほか)
第5章 理想論―政治がすべきこと、できないこと(政治家をして政治家たらしめる初心;日本の政治が向き合うべき難題 ほか)

著者等紹介

御厨貴[ミクリヤタカシ]
1951年東京都生まれ。東京大学法学部卒業。都立大学教授、政策研究大学院大学教授、東大先端科学技術研究センター教授を経て、東京大学名誉教授、放送大学教授、青山学院大学特別招聘教授。TBS「時事放談」キャスター、毎日新聞「政界人物評論」連載

芹川洋一[セリカワヨウイチ]
1950年熊本県生まれ。東京大学法学部卒業、同新聞研究所修了。76年日本経済新聞入社。79年から政治部に所属し、次長、編集委員、政治部長。大阪本社編集局長などを経て2011年から論説委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

as

4
すごくフランクな感じで書かれており、政治初心者にもノスタルジーに浸りたい方にも両方にお勧めです。でも県庁所在地の話とか謎の鳥の伝説などの小話の方が記憶に残ってしまいました、何故だ?。提示された政策手法の中で個人的にはドメイン投票法に1票です。未来を創るのは老人では有りませんからね。2014/06/14

バルジ

2
軽めの対談本といった趣だが、簡便に読める分重要な指摘が潜む要注意な一冊。本書のは秀逸なワードが多々出てくるがその中でも芹川氏が評した従来の自民党政治のあり方としての「GNP政治」(義理・人情・プレゼント)のというのは思わず笑ってしまった。またもう一方の御厨先生は相変わらずの講談調だが、政治改革華やかかりし頃の小沢一郎『日本改造計画』のゴーストライターであった事をさらっと自白。小沢一郎の歴史観の部分も御厨先生が書いたとの事。生々しい政治闘争が絡んだ「改革」に賭けた学者の姿が垣間見える。2021/05/30

スズツキ

1
宮崎哲弥がオススメしていたので。ここ十数年の政治主導者の考察をメインに据えていますが、こうやって俯瞰してみると今はたいそう恵まれているのだなぁと思います。2014/08/11

Shu Matsuda

1
日本政治について、同窓の学者と日経新聞の論説委員長が対談形式で語った本 。近年の日本政治の流れ、状態をいろんな角度から捉えていて、「へぇ~」と思いながら読めた。2014/05/17

ニョンブーチョッパー

0
★★★★☆2015/04/13

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