内容説明
舞妓さんと宴席、その相場は。一見さんお断り、突破するには。「よろしおすな」の本当の意味とは…。京都に赴任した記者が、たくさんの本を読んでも知り得なかった「とっておきの情報」を惜しげもなくお伝えします。観光や遊びはもちろん、仕事にも生活にも役立つ新しい京都指南書です。
目次
第１章 「よろしおすな」の本当の意味（舞妓さんと宴席、その相場は…；一見さんお断り、突破するには… ほか）
第２章 京都巡りには裏ワザがある（宿の穴場は滋賀県にある；混雑知らずの京都巡り、裏ワザ使えばストレスなし！ ほか）
第３章 学校では教えてくれないコト（学校では教えてくれない京都の歴史；餃子の王将に赤本、白ローソンに黒マック！？ ほか）
第４章 大人のための遊び方入門（食は路地裏にあり、Ｂ級ならぬＺ級グルメ；お寺で宿泊、座禅…大人の修学旅行 ほか）
1 ～ 1件／全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
匠
73
まずはじめに、これは京都のガイドブックではないということ。そして京都を知り尽くした人には目新しい情報はほとんどないだろうと思う。日経電子版に連載中のコラムをまもめたものなので、もっと奥深く知りたいって人には少々物足りなさを感じるかもしれないけれど、ガイドブックなどにはあまり載らない裏話や京めぐりの裏技、大人のための遊び方、京都人が言う遠まわしな言葉の本当の意味などなど、知りたくてもなかなか教えてもらえなかったようなことが書かれていて興味深く、個人的には楽しめた。京文化の入門編としてならオススメできるかも。2013/10/13
うさこ
7
京都の隠れた魅力に触れることができた。神社仏閣だけでなく、京都に本社を置く会社についてなど興味深かった。ＧＳユアサのＧＳの意味やオムロンの社名の由来は御室に本社があったことからであることなどさすが日経の本だと感心した。2014/04/19
rana
6
息子が京都で大学生活をしている時、結構歩いたと思ったが、知らない情報が書かれていて、興味深く読めた。「ぶぶ漬け」・・・・我が住まいの方はちょっとした宴席を設けるとき、「お茶漬け上がってもらいます」と言って酒を出す大ご馳走。それぞれの風習の裏側を読むのは難しい。2013/02/04
おけいさん
4
旅のお供に、さらっと。読みやすかった。2015/03/14
げん
4
上七軒のビアガーデン。石塀小路の意外な歴史。京都銀行、京都中央信用金庫の預金残高。GSユアサのGSの由来。近鉄の伏見あたりの高架の理由。 伏見の湧き水の源流。四富会館、リド飲食街、折鶴会館。まだまだ京都は奥が深い。2013/08/08
