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日経プレミアシリーズ
アメリカ 選択肢なき選択

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  • サイズ B40判/ページ数 234p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532261306
  • NDC分類 312.53
  • Cコード C1231

内容説明

変革を求めたオバマ旋風から一転して保守的なティー・パーティー運動へ―。アメリカの政治状況はなぜ急変したのか?激変を生み出した国民の渇望と失望を、選択というキーワードから解明する、第一人者による最新アメリカ物語。

目次

第1部 選択への渇望(ティー・パーティー運動―選択を取り戻せ;経済金融危機―奪われた選択;危機対応―政治、応答せず;危機前夜―視界不良だった中間層の選択)
第2部 迫られる選択(制度設計―より良い選択をどう導くか;医療改革―選択の呪縛;教育改革―選択を超えて;財政再建―強いられる選択;グローバリゼーション―開放市場の選択;成長戦略―政府は何を選べるのか)
第3部 それぞれの選択(ミレニアム世代の選択;地方の選択;個人の選択)

著者等紹介

安井明彦[ヤスイアキヒコ]
みずほ総合研究所ニューヨーク事務所長。1991年東京大学法学部卒業、同年富士総合研究所(当時)に入社、97年在米国日本大使館専門調査員、2000年同研究所ニューヨーク事務所、03年みずほ総合研究所国際調査部、同政策調査部上席主任研究員等を経て07年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

考える犬。

1
自分の人生は自ら切り拓く。そんな生き方を是とするアメリカ人が渇望するものは「選択」。どんなに悪い選択肢だろうと無意味な選択肢だろうと、選択という行為がなければ、それはアメリカ人ではないと言わんばかりに突き進む大国。オバマ大統領の医療保険改革になんであそこまで抵抗する人たちがいるんだろう、という疑問はこの本で解決しました^^2011/08/09

Coconuts725

0
日本もだんだん近づいてる気がする。個人的には、人は選択肢がない方が幸せな気がする。少なくとも自分は。2012/02/17

sasha

0
選択肢が多いほど自由って訳じゃないのは分かるんだけど…。データは羅列するんじゃなくて図表とかグラブにしてくれないか。引用もやたらに多いし。これ、著者は自分で取材していないだろう。2011/12/15

ken

0
アメリカにはアメリカなりの苦悩があり、克服するための方法論がある・・・ようですが、他人事とはいえなくなるようで背筋が寒くなります。2011/10/25

Masakazu Nakamura

0
アメリカの政治や制度の状況をなんとなく学べた。 世論調査などのメディア記事をベースに、「選択できる余地」を求めるアメリカ人の性のようなものを語っている。 なにげにアイエンガーの著作ともつながっていた。2011/09/05

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